方言「なまら」は北海道で「とても」や「すごく」などを表すときに使われる方言です。
よく可愛い北海道弁としても紹介されていますよね♪
そこで今回は北海道の方言「なまら」の意味やリアルな使用例、由来などを徹底的に解説していきます!
「なまら」の意味や由来
「なまら」は「とても」や「すごく」というように、何か強調をしたいときに使う北海道の方言です。
英語では「very」が最も当てはまります。
北海道でも「なまら」を使うのは意外にも若者が多く、あまり上品では無い言葉として捉えられています。
そのため大人が「なまら」を使うことはあまり無いです。
「なまら」の由来は、元々新潟県に住んでいる漁師たちの間で使われていた言葉から来ているようです。
新潟の漁師の間では「生半可(なまはんか)」という意味で「なまら」が使われていましたが、それが北海道に伝わって独自の進化を遂げ、「なまら」=「とても」という意味で定着をしました。
方言「なまら」のリアルな例文をご紹介
それでは北海道の方言「なまら」が地元の人がリアルにどのように使っているのかをみていきましょう。
Twitterで「なまら」という言葉が使われているツイートを徹底的に調べました。
自然と使われている「なまら」の使用例がこちらです。
「シャケ柄のケース、裏地がなまら可愛い」
「シャケ柄のケース、裏地がとっても可愛い」
赤れんがテラスの広場でもお祭りやってるし、狸小路でもお祭りやってるしなまら暑いしわやですわ
皆さん、コロナには気を付けて楽しんでね!! pic.twitter.com/4DQ6H6wPrC— テレビ父さん (@tv103) July 30, 2022
「なまら暑いしわやですわ」
「とっても暑くてどうしようもありません」
※ちなみに「わや」は北海道で「どうしようもない」「手が付けられない」を意味する方言です
上白石萌音
“Yattokosa” Tour 2022
北海道公演なまら楽しく盛り上がりまして、2時間があっという間に過ぎてしまった。#上白石萌音 #yattokosa pic.twitter.com/gt4ZraRpyT
— 前田雄吾 (@yugo_maeda) July 22, 2022
「なまら楽しく盛り上がりまして」
「とても楽しく盛り上がりまして」
北海道民の皆さんが自然な会話の流れで「なまら」を使われている場面はとても多かったです!
北海道にいって「なまら」はかなり通じるんですね♪
皆さんもぜひ北海道に行ったら会話の中で「なまら」を積極的に使ってみてください♪
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